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岩国基地の概要

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月10日更新
(1)基地の沿革
 岩国飛行場は、昭和13年4月、旧日本海軍がその建設に着手し、昭和14年12月呉鎮守府所属練習隊を配置、昭和15年7月に岩国海軍航空隊として開設され、主として教育隊、練習隊の基地として使用されてきた。
 終戦後、基地は米海兵隊に接収され、英連邦空軍・米空軍が駐留した。朝鮮事変の勃発とともに国連軍として英海軍部隊・米空軍及び米海軍部隊の一部が派遣され、基地から毎日のように単発戦闘機・ジェット戦闘機(英豪空軍)及び中型爆撃機(米空軍)などが前線支援のため発進していた。
 その後、日米安全保障条約の締結に伴い在日米軍基地となり、米空軍、米海軍の使用を経て、米海兵隊航空師団に主導権が移り、米海兵隊岩国航空基地(MCAS IWAKUNI)となり現在に至っている。
 また、海上自衛隊も昭和32年以来、一部共同使用している。
なお、昭和27年4月から39年12月までは民間航空会社が定期便を就航させていたが、昭和39年半ば以降においては、代替または予備飛行場として使用されていたところ、平成24年12月13日に岩国錦帯橋空港が開港し、民間航空会社による定期便が再開された。

(2)位置及び面積
 岩国市大竹市総面積
基地の提供面積内訳
岩国飛行場約7,890(千)平米約1(千)平米

約7,891(千)平米

祖生通信所約24(千)平米約24(千)平米
合     計約7,914(千)平米約1(千)平米約7,915(千)平米

 

使用区分面積
岩国飛行場の使用形態
米軍専用区域(提供面積)約2,276(千)平米
米軍管理自衛隊共同使用区域(提供面積)約5,615(千)平米
自衛隊専用区域(行政財産面積)約33(千)平米
合   計約7,924(千)平米

その他、基地東側水域約18.7㎢が地位協定に伴う提供水域(船舶の航行禁止区域、漁船操業禁止区域)となっている。 

(3)主要施設
  ◇滑走路 :1本
   延 長:約8,005フィート(2,440 m)
  幅: 約197フィート(60 m)
  コンクリート舗装(一部アスファルト舗装)

  ◇オーバーラン
  延 長: 約1,969フィート( 600m)
  幅:(北側)約197フィート(60m)
   幅:(南側)約197フィート(60m)

  ◇誘導路

  ◇ハリアーパット:約929.03 平米
     (約30.48m× 約30.48m)1ヶ所

  ◇エプロン     

  ◇海上自衛隊:水上飛行場(SEA レーン)、      飛行艇陸揚場

 ○建物・工作物
  ・格 納 庫
    米軍  国有 6 棟
         ドル資産 2 棟

海上自衛隊  4 棟

  ・管 制 塔
  ・オペレーション施設
  ・事務所施設
  ・倉庫施設
  ・住宅施設
  (中層住宅 20棟、低層住宅 82棟)
  ・娯楽施設
  (サクラ劇場、プール、ボーリング場、
   クラブ等)
  ・教育、厚生施設
  (ペリースクール「小・中・高等学校」、
   メリーランド大学、セントラルテキサス
   大学、病院、販売所、体育館等)
  ・通信施設(郵便局)
  ・海上自衛隊庁舎、隊舎
  ・弾薬庫 
  ・屋内ピストル射撃場
  ・港湾施設

(3)その他の施設
  ◇姫子島弾薬処理場
  基地東側海上約3.5kmにある小島(登記簿上所在等、字姫ヶ子島、山林、991平方メートル)。昭和14年8月旧日本海軍が買収、戦後は米軍が基地の一部として接収し、爆撃訓練の標的として使用、現在は弾薬処理場として使用している。

 

  ◇銭壺山無線中継所
  海上自衛隊通信施設であり、防衛総合デジタル通信網(IDDN)中継所として運用されている。

 

  ◇美川送信所
  海上自衛隊通信施設であり、岩国航空基地と洋上で行動するP-3C派生型航空機との間の通信を行うための送信所として運用されている。

  ◇祖生通信所
  米軍専用マイクロウェーブ通信網の中継所及びVOR/DME(方位・距離情報提供施設)があったが、平成15年度に鉄塔等が撤去されている。平成25年10月30日に防衛大臣政務官等が来岩し、空母艦載機の移駐に伴い、岩国飛行場空域の効率的かつ安全な運用を図るため、米軍機と岩国飛行場との間の通信が必要となり、祖生通信所に鉄塔や通信局舎を整備する計画であるとの説明があった。